自己破産とヤミ金

自己破産をしようとする人は、「ヤミ金」について正しい知識をもっておくことが必要です。なぜなら、自己破産の手続きが行われることによってその後約7年間にわたって新たな借入金について大きな制限が課せられるため、通常の金融会社からお金を借りることができなくなってしまうためです。ヤミ金は巧みにそれらの自己破産宣告を行った人の情報を集め、ターゲットにしぼった営業活動が行われます。
また一度でもヤミ金業者からお金を借りてしまうと、その後に多量のダイレクトメールが届くようになります。これは、ヤミ金業者同士で共有されている情報網があるためではないかと思われます。自己破産に関する情報は通常一般の人には見られないものですが、ヤミ金に関しては例外的に必ず情報が漏れてしまうと思っておいた方がよさそうです。
これらヤミ金同士の情報共有は、ターゲットとするのが借金に苦しんでいる人であるためで、法定利息以上の利用者に不利な条件の貸付であっても乗ってしまう人が多いことで行われます。一度高金利で借入をしてしまうと自力での完済はほぼ不可能なので、この状態を逆手にとってさらに高金利で返済用の貸付を行うという手口を使うヤミ金も多くいます。
ヤミ金というと怖いヤクザのようなイメージがありますが、現在も裏ではかなり執拗な取り立てが行われているようです。困っている時の甘い誘い文句には、十分な注意が必要です。自己破産後にはつい油断しがちなので、気持ちを引き締めておきましょう。